はじめに
令和4年度調剤報酬改定の大きな変更点の1つが地域支援体制加算の区分の変更です。基本料1を算定する薬局の上位基準ともいえる「加算2」、基本料1以外を算定する薬局の緩和基準ともいえる「加算3」が新設されました。
そこでヤクメドにて、地域支援体制加算2~4の実績基準9項目についてアンケート調査を行いました。結果をレポートとしてまとめましたのでお届けします。
調査概要
■調査名
地域支援体制加算に関するアンケート
■調査・集計対象と回答数
ヤクメド会員のうち、調剤薬局及びドラッグストア勤務の薬剤師 / 356回答
■調査期間
2022年07月12日 ~ 2022年07月21日
アンケート結果一覧
- Q1. 現在、お勤めの薬局では、地域支援体制加算の届出をしていますか?
- Q2. 現在、届出をしているのはどの区分の地域支援体制加算ですか?
- Q3. 令和5年4月以降(経過措置終了後)は、どの区分で地域支援体制加算の届出をする予定ですか?
- Q4. 現在、地域支援体制加算2~4の施設基準のうち、すでにクリアしている項目はどれですか?
- Q5. 地域支援体制加算2~4の施設基準のうち、新たに対策を取って条件がクリアできそう、またはクリアしていきたい項目はどれですか?
- Q6. 条件をクリアするための取り組みや工夫
- Q7. 地域支援体制加算2~4の施設基準のうち、条件クリアが難しいとお考えの項目はどれですか?
- Q8. 条件クリアが難しいと考える理由
Q1. 現在、お勤めの薬局では、地域支援体制加算の届出をしていますか?
「届出をしている」(以下、「届出済」)が、回答者の67%にのぼりました。
「届出を検討しているが、まだしていない」(以下、「検討中」)は17%、「届出の予定はない」は15%でした。
Q2. 現在、届出をしているのはどの区分の地域支援体制加算ですか?
経過措置で適用されている場合は、その区分をご回答ください。
※Q1で「届出をしている」と回答した人に聞きました。
「地域支援体制加算2」が最も多く、回答者の58%にのぼりました。
次いで「地域支援体制加算1」が31%、「地域支援体制加算3」は6%、「地域支援体制加算4」は1%でした。
※Q3~Q6は、Q1で「届出をしている」「届出を検討しているが、まだしていない」と回答した人に聞きました。
Q3. 令和5年4月以降(経過措置終了後)は、どの区分で地域支援体制加算の届出をする予定ですか?
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