薬剤師向け新型コロナウイルス対策特設ページ

新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組み-その⑫

全国での「緊急事態宣言解除」に伴い、人の流れも徐々に戻ってきているニュースを目にする様になりました。

小児科では先日公益社団法人 日本小児科医会より「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」の呼びかけがありました。

具体的な内容は、乳児は空気の通り道が狭いため、マスクの着用は呼吸をしにくくさせ、心臓の負担になるというものです。



そのほか、マスクそのものや嘔吐物による窒息のリスクが高まる、マスクで体内に熱がこもるリスクが高まる、顔や唇の色、表情の変化など、体調の異変に気づくのが遅れるなどの健康影響が懸念されると指摘しています。

米疾患対策センター(CDC)がウェブサイトに掲載している「Q&A」でも、子どものマスク着用については「2歳以上の子どもが人と接するような外出をする場合には勧めるが、2歳未満の子どもは窒息の恐れがあるため使わないで」としています。

これに伴い、薬局でも患者さんへの情報発信を行なっております。

これから外出の機会が増加しますので誤った認識の患者さんには正しい知識を持って外出をしてもらいたいです。

2020.05.26

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